個人的に気に入っているvimの設定
vimとは
エディターのひとつです。
以下の表に示すように、いくつかモードがあり、それぞれでできることが決まっています。
モード | できること |
---|---|
ノーマルモード | カーソルの移動など |
挿入モード | 文字の挿入 |
ヴィジュアルモード | 範囲選択、削除、コピー(ヤンク)、カットなど |
コマンドラインモード | ファイルの保存、新しいファイルを開くなど |
上記のモードの切り替え説明については、こちらの記事を参考にしました。
このモードの切り替えに慣れるまでは大変ですが、慣れると高速に、効率的に作業ができ大変重宝します。
さらに、vimの良いところはカスタマイズ性の高さにあります。
vimrcファイル(~/.vimrc)を作成することで、自分好みのエディターにカスタマイズできます。
今回は、このvimrcの一例を紹介します。
個人的に気に入っているvimrc
いくつかの記事を参考にして、以下の設定で落ち着きました。
" スワップ、バックアップ系 " バックアップファイルを作らない set nobackup " スワップファイルを作らない set noswapfile " 色の変更、表示系 " シンタックスの有効化 syntax on " 現在の行を強調表示 set cursorline " 括弧入力時の対応する括弧を表示 set showmatch " 検索語をハイライト表示 set hlsearch " ESC連打でハイライト解除 nmap <Esc><Esc> :nohlsearch<CR><Esc> " コメントの色を緑色 highlight Comment ctermfg=Green " タイトルを表示 set title " 行番号を表示 set number " ステータスの表示 set laststatus=2 set belloff=all " 操作系 " インデント幅 set shiftwidth=4 " タブキー押下時に挿入される文字幅を指定 set softtabstop=4 " タブの空白が半角スペースに set expandtab " yでコピーした時にクリップボードに入る set guioptions+=a " オートインデント set autoindent
vimのバージョンによっては、バックスペースが効かない問題が発生しました。
その際は、以下を追加することで解決しました。
set backspace=indent,eol,start
今回は以上です。